JCAD3 基礎講習
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JCAD3

JCAD3は、宝飾用CADとして、山梨県の地場産業振興のプロジェクトにより、山梨県工業技術センター及び山梨大学の研究開発
から生み出されたものである。初期はUNIXで動くソフトであったため高価なソフト(約150万)であった。
現在は、Windowsベースのソフトとなり、価格も宝飾用としては、低価格の部類に入ります。

CADをはじめるにあたって、一番重要なことは、3次元の基礎を理解することであり、ベースになる物体をいかにつくるのか?が重
要になります。なぜなら、甲丸を作るということ、石枠を作るということだけをマンツーマンで教えるには、各5分で十分です。しかし
、その過程に起きる線を描く、物体を認識する、物体を編集する、物体を移動させるということを本当に理解するのなら、時間がか
かってしまいます。職人さんが手で覚えることを行うのですから当たり前です。ですが、職人さんが5年で覚えることを1年で覚えられると考えればどうでしょうか?
作業の合間に作成していきますので、時間的にはかかってしまうと思いますが、随時更新していきたいと思っております。

また、このようなものをどう描くのか?という質問も受け付けたいと思います。 info@jcad3.net あてにメールをお願いいたします。


***注意***
現在のJCADの機能で描けないものはないと思われますが、さらに開発を進めています。そのため描き方は開発の度合いにより
変わってきます。現存するコマンドの機能UPや新コマンドの創造により描き方は変わっていきます。
ここでは、現在の一般的な描き方であり、この方法だけではないということをご理解くださればありがたいと思います。


Lesson1から順を追って勉強してください。すべてを覚える為には左側のコマンドの説明を
覚える必要があります。説明できていない部分が多々ありますが、詳細な説明は各講座、教室に通うことをお勧めします。重要なのは基礎部分であり、それをマスターすることにより
下記のような描き方を見つけたというのが本音です。描き方も様々なので、こうしなきゃいけないということもありません。(機能がUPするごとに描き方も変わってきますので)

基礎編

 1 JCAD3  2  画面  3  画面初期設定  4  画面制御   5 曲線を描く 
6   物体を表示  7  物体の認識  8  移動・回転・鏡像・Space・複写  9  甲丸を生成  10  リングの変形
 11 裏抜き   12  文字入りリング  13  石枠  14  一文字リング  15   フルエタニティーのリング
 16  取り巻く 17              



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