ユニット
石枠などは、爪と枠を一つの物体として認識したほうが移動・回転がしやすくなります。
これは、特に自動的に行う、移動・回転の時に物体が離れてしまったりということが起き
やすいため、複数個の物体を認識しそれを1個のユニットとして認識させる方法です。
アース
スペース機能の拡張版です。 移動・回転・サイズ変更を生成時の状態を考えておこなうというものです。操作には慣れが必要になります。
おもに、コピー・カット・ペーストの物体に張り付けたオブジェクトに有効です。
ペーストでR曲面に張り付けた物体は、おおよそのCADの場合、張り付いた軸を認識せず、通常の
移動・回転・サイズ変更を行います。そのため、移動や回転に手間がかかってしまいます。
このアース機能は、生成時の形状を編集するという方法で、上面に向いた位置を意識して、張り付けられた位置でもその張り付いた軸に合わせて作業が可能になるというものです。
パべ留めなどで、修正をかけるときなどに力を発揮します。
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上面図で回すとその位置で、めり込むことなく回転します。
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このような文字などの場合も サイズ変更。角度調整、などがこのコマンドによりその場の位置で
出来るようになります。
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