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文字入りリング (描き方は複数個存在します。ここではGLB社講習に沿って書かれています。)
リングサイズ合わせを使うと簡単にリングが作成できることを応用すると難しいと思っていたことも簡単になります。
リングサイズ合わせ
この機能は、描いた物体を指定したリング号数に合わせてサイズ変更し、円筒状に曲げるということを行います。
ここで重要なことは、
1.物体の長さを指定サイズによって自動変更してしまうこと
2.板を曲げたように作成するのでリングの下部は描いた板の左右になりその位置を気をつけないといけないこと
この2点を理解することによりより簡単に作成できるようになります。
まず、サイドバーの
リングサイズ合わせ
をご覧ください。
文字入りリング
曲線で自分の欲しい断面を描きます。
掃引体で棒にします。
この時、先ほどの重要点として、物体の長さがあります。画面表示をしやすいために現在の棒の長さは21mm(上記物体)になっております。正確な長さを出すためには、外周の長さを出さなければならないので、計算式としては
断面の高さX2+リング内径の直径X3.14
が実際に欲しい長さになります。(
リングサイズ合わせのところに書いてある算出方法で決めるのが早いと思います。一定なものを書くのであればその数値を控えてください。
)
約58.8mmになるので編集操作が出来やすいように60mmでやってみます。
+
サイズ変更のボタンを押しZY画面の中心下部にある青点をクリック
Y方向に60を入力
60mmに伸ばすとこのぐらい大きくなりますグリッドの0.5mmの表示は見えなくなります。
この上に文字を配置すれば終了となります。
重要点
文字は
テキストでフォントを呼び出すことに作成できます。JCADではTRUE TYPEフォント(TTF)
がそれにあたります。お使いのPCの中にTTFがあれば読み出せます。フリーのフォントなどをDLすると
いいと思います。
重要点
TTフォントにはフォントを作成するときに描き方の条件がありそれに沿ったものは物体化できます。また、
裏表反転してしまうものは、テキストのコマンドでリバースさせることに可能です。
最重要
文字自体は非常に小さいものです。CADでは、表現できてしまいますが、造形機の精度により出力が不可能なサイズというものも出来てしまいます。特に漢字などは難しいです。その辺を理解の上、お書きください。
テキストボタンを押します。
フォントを選択し、テキストを入力、
文字高さ=文字の幅です。(以前から高さなので幅に変更したほうがいいかなと。。。)
文字厚み
文字間隔=物体の間隔
OKでテキストが作成されます。
リングの上に乗せます。
全部認識してリングサイズ合わせを行います。
リング形状になってから配置をするよりこれのほうが楽に配置可能です。
また、この描き方を分かっているさらにいろいろなことが可能です。
このように描けば
このように
これが
このように
CADといっても工業系のような感じで描くのではなく、職人さんのようなイメージ
でできます。