このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了され、生成された立体が選択された状態(赤色表示)となります。
手順を以下に示します。
1.対象となる複数の立体を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)
立体数は、問いませんが、連結後の立体の有効点数は掃引方向が2∼50点で、かつ断面方向×掃引方向が650点以内とします。全ての立体は、端点/端面が存在(境界条件が[開])し、連結部の制御点数・境界条件(開/閉)が一致します。
2.閉連 結する場合
F5キーを押して、閉連結モードにします。
3.選択した立体に[立体編集]メニューのコマンドを行っている場合
[曲線/曲面再作成]コマンドを起動します。(詳細は[曲線/曲面再作成]コマンドを参照)
4.[連結]コマンドを起動します。立体の連結は以下の手順で行っています。
1.立体の断面(端面)を割り出し、その断面同士の中心点が一番近い断面を連結対象とします。
2.断面の制御点の距離を割り出し、その制御点距離の合計が一番近い制御点の組合せで連結します。
閉連結は、通常の連結では連結しない一番遠い同士の断面も連結します。この組合せ次第で、立体がよじれることがありますが、上記を踏まえて連結を行ってください。