このコマンドを起動した場合、それ以前に起動中であったコマンドは自動的に終了され、生成された掃引体が選択された状態(
赤色表示) となります。( 本コマンド起動前に断面及び掃引ベー ス線の曲線生成をする必要があります。)
手順を以下に示します。
1.断面用の立体(曲線)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)
複数の断面用立体選択も可能です。
2.面体 (ファセット)の掃引体を生成する場合
F5を押して、面体モードにします。
3.ソリッド(端面が1平面で構成)の掃引体を生成する場合
F6を押して、ソリッド(端面1)モードにします。
※面体モードとソリッド(端面1)を同時に選択することはできません。
4.掃引ベース線用の立体を削除しない場合
F7を押して、断面曲線削除なしモードにします。
5.[曲線組合せ]コマンドを起動します。選択立体が暗い灰色で表示されます。
6.掃引ベース線用の立体(曲線)を選択します。(詳細は、立体選択方法を参照)
複数の掃引ベース線用立体も選択可能です。
7.[曲線組合せ]コマンドを起動します。
8.断面の回転の確認ダイアログが表示されます。はいを押すと断面が90°回転します。いいえを押すと
終了します。
複数の断面用立体を選択した場合は、それぞれの断面用立体に掃引ベース線を組合せるので断面用立体分、掃引体が生成されます。複数の掃引ベース線を選択した場合は、それぞれの掃引ベース線に断面用立体を組み合わせるので掃引ベース線分、掃引体が生成されます。また、断面用立体、掃引ベース線共に複数選択の場合はそれぞれ分の掃引体を生成します。(上記、図参照)ファンクションキー押下により、ソリッド、ファセット(面体)の設定が行えます。詳しくはソリッドとファセットを参照してください。