1.ファセット(面体) : F5キーを押して、コマンドを起動します。
2.ソリッド(端面1平面) : F6キーを押して、コマンドを起動します。
ソリッドとソリッド(端面1平面)は基本的に同じ立体ですが、端面が1平面であるため、その部分の編集はできませんが、編集しないような断面は1枚の面で構成したほうがデータが軽くなり処理速度が上がります。但し、2つのモードを同時に起動することはできません。
以下に3種類のモードによる曲面の状態を示します。
1.[掃引体]コマンドの場合
(a)選択曲線が[開]の場合、モードにかかわらずファセット(面体)となります。
(b)選択曲線が[閉]の場合、ファンクション押下状態により変わります。
i.通常コマンド起動
断面に制御点が存在( いくつかに分割された面が存在)
→ ソリッド
ii.コマンド起動前にF5 キー押下
断面に面がない
→ファセット(面体)
iii.コマンド起動前にF6 キー押下
断面に1枚の面が存在 → ソリッド
2.[回転体]コマンド(360度回転体)の場合
(a)選択曲線が[閉]の場合、モードにかかわらずソリッドとなります。
(b)選択曲線が[開]の場合、ファンクション押下状態により変わります。
i.通常コマンド起動
断面に制御点が存在( いくつかに分割された面が存在)
→ ソリッド
ii.コマンド起動前にF5キー押下
断面に面がない
→ファセット(面体)
iii.コマンド起動前にF6キー押下
断面に1枚の面が存在 → ソリッド
3.[回転体]コマンド(360度未満回転体)、[錐]コマンド、[断面指定]コマンドの場合
(a)選択曲線が[開]の 場合、モードにかかわらずファセット(面体)となります。
(b)選択曲線が[閉]の場合、ファンクション押下状態により変わります。
i.通常コマンド起動
断面に制御点が存在£( いくつかに分割された面が存在)
→ ソリッド
ii.コマンド起動前に¢¡キー押下
断面に面がない → ファセット(面体
iii.コマンド起動前にF6 キー押下
断面に1枚の面が存在 → ソリッド
4.[曲線断面割付]コマンド、[曲線組合せ]コマンドの場合
(a)断面及び掃引ベース線の両方が[開]の場合、モードにかかわらずファセットとなります。
(b)断面及び掃引ベース線の両方が[閉]の場合、モードにかかわらずソリッドとなります。
(c)断面及び掃引ベース線の一方[閉]の場合、ファンクション押下状態により変わります。
i.通常コマンド起動
断面に制御点が存在( いくつかに分割された面が存在)
→ ソリッド
ii.コマンド起動前にF5 キー押下
断面に面がない →ファセット(面体)
iii.コマンド起動前にF6キー押下
断面に1枚の面が存在 → ソリッド