JCAD3 基礎講座
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レンダリングPOV−RAY出力2


POVファイル出力ボタンをおします。

設定できる項目は

出力ファイル名:::POVファイルを作成するときの名前、保存用)

出力定義 ::簡単作業できるように用意された定義ファイル(書き換え可能)

ユーザー定義テクスチャ ::ユーザーが作ったテクスチャの定義を格納する場所
                  (定義ファイルは、書き換え出来ます。また、自分で作ったもの                    も使用できます。)

カラー(材質)別テクスチャー::ユーザーが作ったファイルとJCADのカラーを結び付ける                      もの



出力定義ファイル



POV-RAY定義ファイル:::出力の定義ファイルを選択します。何種類かの定義ファイルが                  用意されています。定義ファイルは独自に作成できます。

POV-RAY出力フォルダ名:::Vista移行では自動的にProgramファイルフォルダ以下の自                   動書き換えが禁止せれていますのでデスクトップやCドライブ                   直下などの場所に設定してください。

スムージング設定:::3次元データのスムージングを行います。80度〜85度ぐらい

物体の位置を調整


Setting_Defo          ROTATE Z30       ROTATE Z30 SCALE ALL0.5


Setting_Defoではカメラ位置を固定しています。JCADの0点を見る仕様です。そのためここの設定で物体を0点に合わせることが可能です。(他の定義ファイルでもどこを見ているかに調整をかけます。)


Trancelate は移動です。自分の書いたものを0点に移動させる数値を入れます。Z19はGLBのテンプレートを使い12番サイズでリングを作ったときの数値です。


ROTATEは回転です。Z軸回転に数値を入れて、自分の好きな位置を確定します。

SCALEは倍率です。

Animation は、フラッシュVR用イメージを作るときに使用します。

Animatinを作る場合はSetting_ROTATEを定義ファイルにセットします。

水平方向とは 上面図(x-y)で360度を何個に分割
垂直方向とは Z軸の方向で180度を何個に分割するかということです。
綺麗に作るためには分割数を多くした方が綺麗ですがデータは重くなりネットでの表示には
不向きです。


フラッシュVRへの出力は現在検討中ですが、個人使用では3DROTATEなどのフリーソフトがあります。