2.6.5[POVーRAY出力]コマンド  
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*BASIC版にはありません
POV-RAYへの出力ファイルを作成します。

 ツール  キーボード
   

http://www.povray.org/

POV-CHENGEをJCADに実装しました。
POV-RAYは、設定ファイルを用意することにより、高速できれいなレンダリングを可能にするフリーのレンダリングソフトです。下記サイトより無料ダウンロード可能です。

http://www.povray.org/download/


出力のイメージ
JCADの画面でデータを描きます。



P
OVファイル出力ボタンをおし


出力ファイル名を入力後OKでデスクトップにフォルダとファイルが出力されます。
POV-RAYがインストールしてあればファイルをクリックしPOV-RAYを起動します。
POV-RAYが開くと以下のようになります。



ボタンを押すとレンダリングが開始されます。


500X375 約3秒(PCの性能により左右されます。)

いつも固定の位置で行えばこのようにレンダリングが出来ます。

Setting_Defoの定義ファイルを使用したレンダリング
POVファイル出力ボタンをおします。

設定できる項目は

出力ファイル名:::POVファイルを作成するときの名前、保存用)

出力定義 ::簡単作業できるように用意された定義ファイル(書き換え可能)

ユーザー定義テクスチャ ::ユーザーが作ったテクスチャの定義を格納する場所
                  (定義ファイルは、書き換え出来ます。また、自分で作ったもの                    も使用できます。)

カラー(材質)別テクスチャー::ユーザーが作ったファイルとJCADのカラーを結び付ける                      もの



出力定義ファイル



POV-RAY定義ファイル:::出力の定義ファイルを選択します。何種類かの定義ファイルが用意されています。定義ファイルは独自に作成できます。

POV-RAY出力フォルダ名:::Vista移行では自動的にProgramファイルフォルダ以下の自動書き換えが禁止せれていますのでデスクトップやCドライブ直下などの場所に設定してください。

スムージング設定:::3次元データのスムージングを行います。80度〜85度ぐらい

物体の位置を調整


Setting_Defo          ROTATE Z30       ROTATE Z30 SCALE ALL0.5


Setting_Defoではカメラ位置を固定しています。JCADの0点を見る仕様です。そのためここの設定で物体を0点に合わせることが可能です。(他の定義ファイルでもどこを見ているかに調整をかけます。)

Trancelate は移動です。自分の書いたものを0点に移動させる数値を入れます。Z19はGLBのテンプレートを使い12番サイズでリングを作ったときの数値です。


ROTATEは回転です。Z軸回転に数値を入れて、自分の好きな位置を確定します。

SCALEは倍率です。

Animation は、フラッシュVR用イメージを作るときに使用します。

Animatinを作る場合はSetting_ROTATEを定義ファイルにセットします。

水平方向とは 上面図(x-y)で360度を何個に分割
垂直方向とは Z軸の方向で180度を何個に分割するかということです。
綺麗に作るためには分割数を多くした方が綺麗ですがデータは重くなりネットでの表示には
不向きです。

 
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